税務職員

スペシャリストとしての知識

税務職員とは、国税事務所や税務署において仕事をする職員を指します。
適正な課税を維持することが重要で、租税収入を確保していかなければいけません。
そのためには、税務のスペシャリストとして法律や経済、会計の専門知識を持っていなければいけません。

国の財政基盤を支える仕事となりますので、国民生活の安定や向上、社会福祉に貢献する仕事といえるでしょう。
見方を変えれば、非常に奉仕する仕事ともいえなくもなく、重要でやりがいがある仕事であることは間違いありません。

税務職員というと、どうしても税金を徴収するひとであるというイメージがあるでしょう。
確かにそういった一面を持っていることも確かです。

しかし、税金は徴収されるものではなく、納税者が自分で支払うべき税金を自主的に申告するということが前提になっていることを忘れてはいけません。
そのシステムの中で働くのが、税務職員なのです。

税金は取り立てるものではない

税務職員には、税金に対する知識を広めるという仕事もあります。
さらに、速やかに支払われない場合には、正しく納税してもらうように調査を行い督促することもあります。
あまりに滞納が目立つ場合には、強制徴収といったことも行われますが、こればかりが注目されやすい部分があるのは、メディアのせいでもあるでしょう。

税務職員になるためには、大きく分けて2つの方法が存在します。
一つはスタンダードともいえる、税務職員採用試験に合格することです。
以前のような国家公務員試験の形ではなくなり、統廃合される形で新しい試験方法が施行されていますので注意しなければいけません。

もう一つが、国税専門採用試験です。
この二つは、税務職員になるという事では同じですが、昇格のスピードも異なる全く別のルートであるといえました。

今後は新制度へと移行したことにより様変わりしますが、上級の試験を受けるほうが、より早く昇格できることは間違いないでしょう。
そういったことの改革は、全く進んでいません。

採用試験に合格してもなれない税務職員

税務職員になるためには、採用試験に合格するだけでは足りません。
1年間税務大学校で研修を受けることが求められるのは、それだけスペシャリストでなければいけないという事があるでしょう。

しかし、採用されていることには変わりなく、公務員という立場で研修を受けていくことになるため、給与は支給される点が重要です。
一般的なマナーも学ぶことになりますので、かなりの優遇策であるという指摘もあります。

この間は、研修所での寮生活を送ることになりますが、かなり厳しい生活が待っているといわれています。
ここでリタイアしてしまう研修員も多数いますので、生半可な気持ちでは税務職員になることはできないともいえるでしょう。

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