国会図書館

どんなところか

国立である国会図書館は、国会議員の調査研究を行う施設です。
行政並びに国民のための図書館でもあり、日本国内で出版されたすべての本があります。
法定納本図書館といいますが、日本では国会図書館しかありません。

日本にある図書館の中で唯一立法府である国会に属しており、立法行為を補佐することが目的となっている日本で唯一の国立図書館です。
そのため、これまで出版された大量の蔵書が存在しデータベース化されています。
ここにない本は、納本制度沿っていない本だけであるともいえます。

施設としては、中央にある図書館と、支部図書館で構成されています。
中央といっても、関東と関西に分かれており、関東は東京都千代田区永田町で関西は京都府相良郡に設置されているのです。
支部図書館は、国際子ども図書館や最高裁判所図書館、そのほかは行政単位で置かれており25館存在します。

国会図書館の持つ3つのサービス

サービスという事を明確にすると、3つのサービスがあるといえます。
1つ目が国会へのサービスです。
もともと国会のための図書館でもあるわけですから、これが重要な意味を持ちます。

国会ですので、立法にさして必要となる資料の収集と分析を行うことが重要です。
そのうえで、提供することまでが仕事の範囲となっています。

2つ目が、行政・司法に対するサービスです。
各府省庁と最高裁判所に支部図書館があるのもこのサービスの一環となっていると考えることができるでしょう。

3つめが国民に対するサービスです。
図書館の機能として、一般利用者が受けることができるサービスになっています。
国会議員以外の地方議員や公務員に対するサービスもこれにあたりますので、区別されていると考えていいでしょう。

国会図書館に勤務するという事は、この3つのサービスをくまなく行うことになるのです。

国会図書館で働くためには

国会図書館で働く場合、採用試験があります。
一般的な国家公務員試験とは異なる試験方法となりますので、注意が必要です。

国会図書館の場合には、国会図書館職員採用総合職試験と一般職試験に分かれています。
どちらも合格すれば、国会図書館で働くことができるようになりますが、職務としては管理側の人間と一般職と分かれていると考えるといいでしょう。

採用に関しては、大卒程度を想定していますが、学歴を明確に定めているわけではありません。
そのため、高卒でも受験することはできますが、年齢制限はありますので注意が必要です。

一般的な図書館の場合には、司書の資格を考えなければいけませんが、国会図書館の場合には司書は必要がありません。
有無に関しても、合否に影響することはないと明文化していますので、心配することもないでしょう。

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