国家公務員一種の試験についての詳細

国家公務員一種とは

国家公務員一種は、公務員の中でもエリートコースとも
呼ばれており、中央官庁や国の出先機関で働くことが出来る資格です。
難易度も非常に高く、公務員試験の中では一番難しい試験の一つとなっています。

そのため、最高学府と名高い東京大学出身者が多いのが特徴でもあり、
これに合格すれば省庁の幹部候補になれます。

案外、知られていない事実であるかもしれませんが、
非常にハードな仕事内容もあったりするので、職種によっては
家に帰れない場合もあったりすることもあるようです。

普通の私立大学でも試験を受験して合格するケースも少ないのが事実で、
各大学とも進路等で統計を取る場合が多いのですが
なかなか合格した人を見かけないのが実態かもしれません。

受験資格については、年齢制限があり受験年の4月1日現在で
21歳以上から33歳未満の方か、21歳未満なら受験資格がある方です。

大学を卒業、来年大学を卒業する見込みがある方が対象になっています。
なお実際には応募要項については、人事院が公開していますので
それを参考にするのがベストであると言えるでしょう。

試験内容

試験の内容については、理系、文系とも共に応募することが可ですが、
第一次試験として教養試験を受験する必要があります。

教養試験では一般常識試験が問われますので、そういった試験対策を行うことが大切です。
その中身は時事問題、判断・数的推理、自然、人文、社会といった問題が問われます。
これら一次試験の教養試験は理系や人文系でも同一に受験する試験ですが、
次の専門試験へと移行していきます。

専門試験には、行政や法律、経済、心理系の人間科学I、
教育・福祉・社会系の人間科学Ⅱ、理工I(一般工学)、理工Ⅱ(数理科学系)、
理科Ⅲ(物理・地球科学)、理工Ⅳ(化学・生物・薬学)、農業Ⅰ(農業科学)、
農業Ⅱ(農業工業)、農業Ⅲ(森林、自然科学)、農学Ⅳ(水産)の試験があります。

ここまでが一次試験の筆記試験として行われる試験で、
そこをクリアした人が次の二次試験に移行することとなります。

二次試験では、専門試験、総合試験、人物試験の三つの試験が行われます。
二次試験でも専門試験がありますが、それは一次試験の専門試験と同じ範囲の試験を行います。

総合試験においては、総合的な判断力や思考力を問う試験となっており、小論文や作文を
試験として課すこともあるそうです。最後に、人物試験ですが、人柄や対人的な能力を
試す試験であり、主に面接試験を課すことになっています。

合格率は、平成20年度現在約7.3パーセントとなり、試験区分によっては
若干の相違が見られますが、間違いなく難関な試験の一つでもあるのです。

試験日は人事院が公開するスケジュールを参照することが良いのですが、
一次試験は概ね5月上旬に行われ、二次試験(筆記試験)は5月下旬に、
そして二次試験は5月下旬から6月中旬までに行われるのが一般的なスケジュールの流れです。

なお合格発表については一次試験が5月中旬頃、最終合格発表が6月下旬頃です。
なお受験料は無料で受験することが出来ます。

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