公務員の給料について
給料

公務員の平均年収

一般的に公務員の給料は安いと言うように言われております。
公務員の新人の給料については、民間企業よりもはるかに安い場合があることは確かです。
平均年収として民間と比較してみると驚く程差がある場合もあるそうです。

実際に貰っている給料を比較してみると、2005年度現在、
国家公務員の平均年収は628万円になっています。

しかし、地方公務員の場合は、2005年現在770万円の平均年収があり、
国家公務員よりも地方公務員の方が高いといった驚きの結果が見られるとのことです。

これは、どういうことかというと、国家公務員の平均年収は人事院の勧告によって
是正措置があるので、国の政策によって抑制させることが出来るためで減額が可能ですが、
地方公務員の場合は地方自治体の状況に応じての場合であり、簡単に抑制することが出来ないからです。

また年収ベースで勘算すると、
40歳の時点では平均年収が400万円ちょっとの相場となっており、
年齢を重ねれば重ねるほど給料が増加される形態になっています。

民間企業でも年齢に応じて給料が増加する仕組みを採用している企業もありますが、
それでは高額の人件費の負担に耐えることが出来ないので、右肩上がりで給料が
増加することはないのが民間の給料体系であるといえます。

そして、とりあえず民間の給料の平均を算出して、それに合わせる形での
給料条件を公務員も導入していますが、年齢が高くなるほど加算される仕組みが
公務員の給料でもあるので、差が開く一方も想定されるのです。

総じて海外の公務員と比較した場合においても、
日本の公務員は給料・年収が世界トップクラスであると言われております。

高額な退職金

そして、公務員の給料が安いのかを比較する上で、大事なことの一つには退職金です。
民間の大手企業で30年勤務をすれば、退職金は約2000万円支給されることがありますが、
公務員の退職金の平均支給額については、約5000万円ということだそうです。
この点についても公務員の待遇の良さがあるという意見があります。

しかも天下りの問題が指摘されておりますが、
それはまず公務員を退官した場合の退職金の支給があり、
そして天下り先の企業での退職金の支給があるというように、非常に高額な
退職金を手に入れ続けるといった指摘がなされていたことがありました。

現在では、そういったことが是正されている点が見られますが、
それでも公務員に給料が安いのかについては課題にはなっていると考察できます。

公務員と民間企業の就職であれば、若い世代では民間企業の方が
平均年収からすると有利ですが、年齢を重ねると徐々に公務員の方が
平均年収という点では有利になっていく傾向が顕著です。

そして、退職金額が民間の2.5倍と言うのは条件として
給料は決して安くはないということを物語っています。

よって公務員が学生にとっても人気の職業の一つになる理由が
理解できるのです。ただ今後は、公務員の制度改革が進む場合もあるので、
社会的に公務員の給料面や待遇面が徐々に変化していくことも想定されます。

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