公務員のメリットとは

公務員が人気になった理由

バブルの時代には「公務員は落ちこぼれた人間のなる職業だ」などと
揶揄されたものですが、その後の長引く不況の中で、その考え方は180度変わってしまいました。

いまでは子供が就きたいと思う仕事で当然のように上位にランキングされていますし、
女性が求める結婚相手の職業としても安定性という観点から非常に人気があります。
年頃の助成を持つ親御さんも「ぜひ結婚相手に」と考えている人も多いでしょう。

公務員という仕事のメリットを考えた時、やはり一番は「安定性」です。
以前はリストラというと外資系企業の代名詞であり、国内の大企業では終身雇用制が当然でしたが、
現在は知名度の高い有名な大企業でも当然のようにリストラが行われる時代です。

サラリーマンの中にはリストラが心配で将来の人生設計を立てることが難しいという人も多くいます。
一方で公務員はどうかというと、犯罪などを犯さない限りまず解雇されるということはありません。
最近では人員の削減がいろいろな場所で声高に叫ばれていますが、いざ人員削減法案が提出されても
なかなか議決を得るまでには至っていないのが実情です。

また、仕事に明確なノルマがないというのも人気のある理由の一つでしょう。
今は商品やサービスが売れない時代で売上ノルマに苦しんでいるサラリーマンも多く見られますが、
自治体の仕事ではそういったノルマとは無関係です。そもそも競争原理というものが働きにくい職場で
あるため精神的なストレスが少なくおいしい仕事だということができるでしょう。

また、給料に関しては一般の大企業と比べて特に高水準というわけではありませんが、
中小企業の平均的な給料よりは高めと言えます。また、手当や福利厚生が充実しているというのも
メリットで、加入が義務付けられている共済制度は本人だけでなく扶養家族の病気や失業の手当も
保証してくれるなど、非常に手厚い保証となっています。また、年金も一般のサラリーマンと
比べて多めとなっていることも魅力でしょう。

女性が働きやすい環境

最近では女性の社会進出も当たり前となってきていますが、働く女性にとって自治体は最適な職場です。
たとえば、一般企業の女性社員は結婚や出産を機に離職する人がかなりの割合いますが、自治体では
育児休暇制度などが充実しているため、休暇が取りやすい風土となっています。

もちろん一般企業でも育児休暇に積極的なところはありますが、自治体の場合は自ら働く女性の見本と
なるという意味合いでも育児休暇制度に積極的に取り組んでいて、妊娠や出産で一時的に職場を離れても
容易に職場復帰することができます。

これは男女共同参画社会基本法も同じことです。
このように、公務員という仕事は現在の社会では非常に優遇された職場だということに間違いはないでしょう。
冒頭でこの仕事はバブル時代には見向きもされなかったと書きましたが、これから景気が良くなって
バブルの再来でもない限り、このような状況が続くでしょう。

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